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教職大学院生と田村知子教授が文部科学省主催のシンポジウムで登壇

2024.03.12

教職大学院生と田村知子教授が文部科学省主催のシンポジウムで登壇

 大学院連合教職実践研究科スクールリーダーシップコース2回生の香村紀子さんが、高度教職開発部門の田村知子教授とともに、3月1日(金)に文部科学省主催のシンポジウム「語り合おう!進めよう!わたしたちのカリキュラム?マネジメント」の有識者及び教育委員会?学校関係者によるパネルディスカッションに登壇しました。
 これは、同省が皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网元年から皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网4年にかけ実施したカリキュラム?マネジメントの充実?強化を図るための調査研究と、その成果を普及する事業の集大成として、昨年に「語り合おう!進めよう!わたしたちのカリキュラム?マネジメント~カリキュラム?マネジメントの手引き活用ガイド~ 」を作成したことを踏まえて実施されたもので、2人は有識者と学校関係者間の4名で行われたパネルディスカッションで議論を交わしました。

 2人が登壇したパネルディスカッションは「各学校におけるカリキュラム?マネジメントの推進方策について~ミドルリーダーに求められる役割とは~」をテーマとして行われ、香村さんは現職の四條畷市立忍ヶ丘小学校の校長として学校関係者の立場から事例報告を行い、田村教授は有識者として司会を務めるとともに議論に応えました。

 パネルディスカッションを終え、香村さんは「文部科学省でのシンポジウムという大役にとても緊張しましたが、田村先生が進行役を務めてくださり、安心して登壇しました。実習校での取組を改めて振り返ることができ、また他の学校や自治体の取組を知り、学びを得ました。とても貴重な経験をさせていただきました」と振り返りました。
 ファシリテーターを務めた田村教授は「5年間にわたるこの調査研究事業に伴走してきました。この度、全国各地の学校、教育委員会、文部科学省の皆様のご尽力で、充実した『カリキュラム?マネジメントの手引き』と『活用ガイドブック』が完成しました。香村さんをはじめ、実践者の皆様は、『カリキュラム?マネジメントは特別なことではなく教育活動を行う上で本質的に必要。忙しくなるわけでもない』と語られています。現場の知恵が詰まった『手引き』と『ガイドブック』を多くの方が手に取ってくださることを祈っています」と総括しました。

 


事例報告を行う香村さん


パネルディスカッションの様子

(大学院連合教職実践研究科)